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運命の出会い ~あなたが来ることはずっと前から知っていた気がするの:後編~

アイスランド ジョージア ヨーロッパ ロシア 世界 旅物語 東欧 海外

 

Fate decides who comes into for life,

your heart decides who stays.

 

 

                                                                                             - unknown

 

 

 

運命が誰と出会うかを決め、

あなたの心が一緒にいたい人を選ぶ

 

 

                        -作者不明

 

 

 

 

前回は旅の中で運命と出会う話の前の話をしました。

 

s-mic.hatenablog.com

 

 

 

 

今回はロシアとジョージアでの運命の出会いです。

 

ビザを受け取ったその足でロシアに向かいました。

 

サンクトペテルブルクで2日半過ごしました。

その最後の日のことです。

 

トラム(路面電車)に乗っていると友人Bが突然言い出しました。

 

「そういえばこの光景前にも見た気がする。MICとここにこうやっている光景を見た気がする。夢で。なんていうんだっけ。。。」

 

 

というので

 

「デジャヴュ?」

 

と聞くと

 

「そう!デジャヴュ。でも、昨日とか1週間前のことじゃないの。半年とか1年前のことなの。」

 

 

と彼女はいいました。

 

????

 

私と彼女が出会ったのは、アイスランド、1か月ほど前の話です。

そして、私がアイスランドへ行くことを決めたのは2カ月ちょっと前、ロシアへ行くことを決めたのは1週間ちょっと前のことです。

 

私は驚いて、「私と出会う前に?アイスランドで初めて会った時から、私を知っていたの?」と聞くと、聞くと

 

思い出すように右斜め下を見て、

 

「うん。知ってた。」

 

とゆっくり言いました。

彼女はいわゆる”不思議ちゃん”タイプではなかったので、

私は驚きというより、感銘のいうべきでしょうか。

少し圧倒されたまま、ガタゴトと大きな音をたてて走るロシアのトラムに揺られていました。

 

 

それからジョージに向かいました。

 

ジョージアに着いて4日目、現地の友人たちとグダウリというジョージア有数のスキー場に行くことになりました。

 

ところが、この日温かったので雪の状態はあまり良くありませんでした。

スキー上手な友人たちの判断で私はその時ケガをしていて滑れない友人Lとスキー場の近くのカフェで休んでいることにしました。

 

バルコニーで日光浴を楽しんだあと、別の席に移りました。

 

すると、しばらくしてLがおもむろに言い出しました。

 

 

「そういえばこの光景前にも見た気がする。MICとここにこうやっている光景を見た気がする。夢で。なんていうんだっけ。。。」

 

というので

 

「デジャヴュ?」

 

と今度はおかしくなって少し笑ながら聞くと

 

「そう!デジャヴュ。でも、昨日とか1週間前のことじゃないの。半年とか1年前のことなの。」

 

 

と彼女はいいました。

 

????

 

このセリフどこかで聞いたな。。。

この言葉はロシア人の友人Bが言った言葉そのものでした。

 

友人B彼女もいわゆる”不思議ちゃん”ではありません。

もちろん、この2人は赤の他人で打ち合わせなどあるはずもありません。

おかしいやら、嬉しいやらで私は笑い止まりませんでした。

 

 

なぜなら、これは学生最後の旅で、私にとって今までやってきたこと集大成の旅でもありました。と、同時に今まで私がやってきたことはあれで良かったのだろうか、と人生の岐路に立つ中で漠然と考えていたのでした。これが一瞬で2人の言葉で一気に吹き飛ばされ、肯定された瞬間でした。なぜなら、彼女たちとは”今までやったこの”の中で出会った人達だからです。

 

 

私が旅に出たことはもしかした、偶然と直感のせいかもしれません。

でも、こういった運命ともとれる出来事の連続で私は自分の運命を信じてみようと思えるようになりました。

 

大切なことは、日々出会う「運命」を見逃さずに掴んでいくことなのかもしれないですね。

 

 

 

 

グダウリのスキー場、ジョージア