私が翻訳を始めた理由 ~パート1~

 

 

 Limits exist only in your mind.

 

                                     

                                                                                            -J

 

 

限界は君の頭の中にだけ存在する

 

                                                                                                     

                                                                                           -J

                                                                                                

                           

 

 

仕事をしながら休日は翻訳学校で日英、英日の翻訳を学んでいます。

ですが、この春には私の人生にも新たな展開があります。

実は今年度 で現職を退職し、オーストラリアにワーキング・ホリディに1年行ってきます。

 

これには理由があります。

私が翻訳の勉強を始めようと思ったのは半年ほど前のことです。

現在の仕事に危機感を覚えて、転職を考えていました。転職活動をする中で、何がしたいのか、どんな技能が必要なのかを考えていました。

 

しかし結局のところ、20代前半の若輩者の私には「何なりたいのか」なんて分かりませんでした。

そこで仕事、職業という小さな枠組みではなく「どうなりたいのか」という理想の状態を考え始めました。

 

こんな風に

 

〈必要な状態〉

→好きな時に好きな場所にいられる

→安定した収入があること

→挑戦したいものに挑戦できる

→好きな人、大切な人との時間を過ごせる                                   ...etc

 

 

〈必要なものの選択肢〉

→不労所得(働かずして得られるお金)

→場所を選ばずに働ける技能

→将来AI(人工知能)にとって代わられない仕事をするための技能         ...etc

 

 

これだけ見るとただのわがままなように思える人もいるかもしれません。

しかし、実際にこうした状態を手にしている人世の中に存在しているのです。

こういったものを手にしている人はどのようにそれをつかみ取ったのでしょうか。

答えは無数にあるはずですが、私なりに考えてみました。

 

 

例えば不労所得や投資でいえばニューヨークタイムズのベストセラーで「金持ち父さん、貧乏父さん」が代表作のロバート・キヨサキも有名ですね。

 

 

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

  • 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
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ロバート・キヨサキについて書いた過去の記事

s-mic.hatenablog.com

 

 

 

しかし、私には投資やビジネスはギャンブルのような運を試すものではなくお金について学ぶことなんだと言われても、それが良いものだと知っていても、すぐにそこに飛びつく自信はありませんでした。

 

では、「不労」ではなく「安定した働き方」とは何でしょうか。

それは専門技術です。

世界中どこでも働ける仕事。日系企業でよくあるその企業内だけで使える「専門性」はその会社が無くなった時今まで培われた知識は無になってしまいます。

そんなことは縁起でもないと考える人も多いでしょう。

しかし、リーマンショック後やギリシャ危機さなか学生で旅をしていた私にとって、就職先が自国に無く名門大学や大学院で高い教育を受けてきたにも関わらず、海外へ出て働き口を探す欧米出身の友人たちの姿はとても他人事ではありませんでした。

そして結局のところ彼らを救ったの大きな資本を保有する企業ではなく、彼らの技能でした。

 

ではどんな技術を身に着ければ良いのでしょうか。

いくら技能を身に着けたところで、将来機械や人工知能にとって代わられるのであれば意味はありません。

機械や人工知能の得意分野は記憶とパターン化可能なものです。

逆に苦手なことは新たなものを生み出すことです。

つまり、それらに創造することは出来ないのです。

 

「創造」すること自分を将来楽にするより良い「投資」とはいったいどういったものなのでしょうか。これは次回以降の記事で紹介したいと思います。

 

 

自由を望むことが「我がまま」や「怠け者」「アウトロー」としてではなく1つの選択として認識してもらえれば、そしてその選択がみなさんのより豊かな人生の助けになれば幸いです。