ベルリン名物、カリーバースト
ドイツのベルリンといえば、思い浮かぶのは冷戦の時のベルリンの壁くらいかもしれないですが、実は観光できる場所はたくさんます。
酔っぱらった勢いで、" Stop homo phobia (ホモ恐怖症は止めよう)”壁書かれたサインの上に張られた心無いシールに腹を立てて必死に剥がそうと試みる友人たち
ただ、基本的には美しい中世のお城であったり、華美な聖堂といったものではありません。
ドイツも第二次世界大戦の敗戦国、残念ながら美しいものが失われてしまいました。
ベルリンもその一つですが、ドイツは過去としっかり向き合う国ですから、世界大戦時の爪痕も伺えますし、ナショナルソーシャリズムを学ぶにも適した場所です。
また、ドイツの中でもベンチャー企業を立ち上げたい若者たちが集まって来る街でもあるから、ドイツの中では全体的に活発な雰囲気です。
とはいえ東京のそれとは全く異なりますが、その話はまた今度にします。
さて、そんな若者の街ベルリンでの名物料理と言えばcurrywurst (カリーバースト)ですね。
カリーバースト
カレー粉の振りかけられた周りサクサク、中柔らかで癖のないソーセージに
ケチャップとマヨネーズをかけたものです。
写真はフライドポテト付き。
無しでも注文できますが、あるものもポピュラーです。
ドイツフードはあまり美味しいイメージが無いという方もいるとは思いますが、美味しいもの、美味しい場所を知っていれば大丈夫 :)
やっていけます。笑
ちなみに、上の写真のもので4ユーロ(現在のレートで約520円)です。
ジャンクフードとしては悪くないです。
安く現地のものを食べたい学生やバックパッカーなんかにはおススメです!!
他にもこんなものもあります。
ソーセージのながーいホットドッグ
実際にみんながこんなのを食べているわけではないですよ。笑
ドイツでは駅の中でホットドックを売っているお店を見かけることがあるのですが、それが、いわゆるサブウェイ方式。
好きなパンと好きなソーセージを選ぶことができます。
このソーセージを選んだ友人達は三等分に切ってもらっていましたが、私はながーいソーセージ自体が珍しくて面白いと思ったので、「切らないで」と頼んじゃいました。 笑
お店の人には、本当にこの子ドイツ語分かってるのかな?といった感じで訝し気にみられましたが、おかげで面白い写真が撮れました。
私としては気にいってます <3
たしかにドイツのソーセージは有名で、
ドイツの人ってこんなものばかり食べてるんでしょ?
なんて考えてる人もいるかもしれませんが、
もちろんそんなことはありません :)
ポテトとお肉は確かによく食べますが、ジャンクフードのようなものばかりでなく、いわゆる「料理」もあります。
例えば南部のミュンヘンに行った時には
こんなものなんかも食べましたよ。
(c)MIC ー写真素材 PIXTAー
南部(ミュンヘン周辺)の郷土料理:マッシュポテトとローストビーフ
ドイツ語ではこんな感じで表現するのでしょうか。
”Kartoffelpüree mit Rostbraten”
要するにマッシュドポテトとローストビーフです。
これも伝統料理なんだとか。
ヨーロッパを長期旅をする時は、予算も考えて食事にも工夫が必要ですよね。
ドイツの料理はまた特集、ヨーロッパで美味しく健康に、そして安上がりに食べて旅行する方法も教えます <3