世界一優しいトルコの人々

 

 

You will never be completely at home again because part of your heart is always elsewhere. That is the price you pay for the richness of loving and know people more than one place.

 

                          -Miriam Adeney

 

 

 

あなたが完全な状態で家に戻ることは二度とない。あなたの心の一部は常にどこかにあるのだから。それが一か所以上の場所で人を愛し、知る豊かさへ支払う対価である。

 

 

                            ーミリアム・アデニー

 

 

 

 

 

 

 

 

ウフララ渓谷、トルコ

 

 

 

 

 

可能な限り訪れたことのない地域を訪れたいと考えてる筆者ですが、トルコは「ここはどうして戻りたい。」と思ってしまった国の一つです。これには共感される旅人も多いのではないでしょうか。

 

それにしても、結局3度も行くことになるとは。。。

切っても切り離せない縁を感じさせてくれる大好きな国です :)

 

 

トルコというとどんなイメージをお持ちでしょうか?

 

イスラム教の国

②エキゾチック

③ケバブ

 

こんなところでしょうか。

という人も少なくないのではないでしょうか?

 

最近では、日本でも少しずつ知名度を上げているトルコですが、

私が当初訪れたのはオリンピックの候補地として日本と競り合い話題になる前の話です。

当時はみんなトルコがどんな国かなんて知らず、

書店や図書館で観光の本を探しても、いまいち見つからず。。。

インターネットの検索で浮かび上がる情報といえば、

「トルコに関する情報は間違っているものがほとんどだ。」

ということでした。

 

それにも関わらず、10代の若い女性であった私が一人で、しかもトルコ最大都市であるイスタンブールからバスで22時間かかる都市(バトマン)まで行くと言い出したのには理由がありました。

当時、当時両親をはじめ友人には、「何を言っているんだ」というように驚かれ、心配されたのが本当に懐かしいです 笑

 

 

私がトルコを選んだ理由、それは幼い頃何度か世界中を旅した人たちとの出会いことに遡ります。

 

幼かった私は今思えば愚問ですが「一番の思い出はなんですか?」「一番良かった場所は?」等と質問を繰り返していました。

すると彼らは「沢山の思い出があるから一番を選ぶことはできないな。」と答えます。

しかし、その後何人もの人がこう付け加えました。

「ただ、強いて言うなら私の経験の中では、トルコとかシリアとかイランとかあそこらへんの人達が一番優しかった気がする。日本ではアメリカのニュースとかのイメージもあるから、イスラム教の人達に対してよくない印象を持っている人もいるけど、実際にいる人たちはとても親切だった。私の体験の中では他の人達よりも。。。それが驚きというか、嬉しい発見だった。

 

こういった言葉を聞くたびに、何人もの人の体験の中で、世界一優しい人々と称される地域に興味を持っていきました。

 

時は流れて大学生の時トルコのワークキャンプがいいという評判を聞き参加を決意しました。

これがきっかけで私の世界は変わり始めていきました。

 

 

それがどんなものだったかを今後も紹介していきたいと思います。

 

 

今までもトルコに関する記事をいくつか書いているので興味ある方は下記のリンクを是非ご覧になってください。

 

 

 

 

s-mic.hatenablog.com

 

 

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