水の都ヴェネチアに魅了されて
Venice never quite seems real, but rather an ornate film set suspended on the water.
-Frida Giannini
ヴェネチアが現実のものだとはけして思えない。
むしろ水に浮かぶ華麗な映画セットのようだ。
-フリンダ・ジャニニ
ヴェネチアは私にとっては特別な都市です。
行きたい場所はありすぎて困っている私ですが、実は町にはあまり興味がありません。
でも、この水の都には心を奪われてしまいました。
ハプニング満載の退屈しない旅でした。笑
この時はヴェネツィアを始めとしてイタリアでは
ミラノ、 トリノ、 ボローニャ、 フィレンツェ、 ベローナ
に行ってきました。イタリア国内では約3週間の旅でした。
イタリア人の友人達やそこで出会った各国の友人達との珍騒動を紹介していきます。
もちろん観光名所や地元の子達に教えてもらったグルメも紹介しますよ。
ちなみに、ヴェネチアは州の名前です。
事前学習を基本的にしない私は行くまで、上の写真のような場所のイメージしかありませんでしたが ⇦
「ヴェネチア」と呼ばれる場所の駅は主に2つあります。
1.ヴェネチア・メストレ駅
2.ヴェネチア・サンタルチア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)
上の写真のようなヴェネチアを訪れたい方は必ず2で下車してください。
電車で行くと終点です。
間違えで1で降りると、本土にある交通要所なので、ただの街です。
ベネチア・メストレ
ヴェネチアを訪れる際の注意点です。
現在ヴェネチア・サンタルチアの観光はスーツケースを転がすことが禁止されています。これは騒音被害の軽減のためと、環境保護の観点からということなので、当然必要なのかなとは思いますが、観光客からすると少し厳しい注文ですね。バックパッカーの方は問題ないですが、スーツケースで行かれる方はご注意ください。
上記の2の駅に宿をとって往復しながら観光するか、船で行ける(スーツケースを転がさずに済む)ところに宿泊する方法がありますが、いずれにしても、事前調査が必要です。
とはいえ、ヴェネチアは私が訪れた中では最も景観が好きな場所でした。
石畳の道やアーチ形の橋を徒歩で移動し観光するのはかなり体力がいると思います。
私の場合、1日に20キロ程度は歩いていたと思います。
とはいえ、水の都に魅了され、疲れを感じたことはありませんでした。
それどころか、むしろヴェネツィアは小さな島なので当初は2日の滞在を予定していましたが、好きすぎて滞在を5日間に伸ばしてしまいました。
ヴェネチアは島によって特徴が分かれています。
メインの観光地サンタルチア島では教会や美術館、歴史が堪能できます。
そこからボートで移動していく、ムラノ島はガラス細工が有名です。
ムラノグラスのネックレス
その奥にはブラノ島があり、ここはレースが有名な島です。
これについてはまた次回。
チャオ!