とりあえず、オーストラリアに向かってみたらこうなった。

9月の中旬にワーホリでケアンズに来てみました。

予定なし、事前準備なし、特にお金もなし。

なしなし尽くしですが、とりあえず来てみました。

 

とその前に来た際に利用した、飛行機についての注意点です。

カンタス航空を利用し、成田空港を出発する際に、オーストラリアで国内線の乗り換えがあったので、「預け荷物はスルー」でお願いします。

と言ってありましたが、実際には経由のブリスベンでピックアップする必要がありました。ただし、預け入れのためのステッカーは経由後の分も張ってありましたが…

オーストラリアで経由のある方は荷物のピックアップにご注意を!

さて、これは何のことだろう?と思った方は次のパラグラフを読んでいただければ、嬉しいです :)

 

 

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飛行機に乗る際の荷物は主に2つあります。

 

①手荷物

機内に自身と一緒に持って行く荷物。サイズも決まっているので、事前にチェックすることをお勧めします。もしくは、機内用バックなるものが販売されているのでそれを利用すれば、大きさに関しては問題になりません。しかし、重さや個数に関しては多少注意が必要。なぜここで「多少」という言葉は使用したかというと、通常の航空会社はこのバッグのチェックしません。しかし、LCC等の格安航空になると、厳格なことも多いので守るに越したことはありません。重量や個数の制限を超えると、その分の追加料金を払うことになります。これは航空会社にもよりますが、よくあるのは、距離や国内か国際など条件で金額が変わるものです。しかし、例えば、制限をオーバーした分が、5,000円/キロなんてこともあるのでご注意を。心配であれば、少し早めに行ってチェックインの際に何か言われたら「ちょっと待って」と横で荷物を預け荷物に詰め直せば済む話です。また、チェックインが済むまで20枚、30枚と重ね着をして持ち込むツワモノまで時にはいたりします。笑 通常はエコノミーであれば7~10キロ。また、液体物(飴やチョコ等の熱で溶けるものを含む)、大量のバッテリー(電池)、刃物、ライター(火器)や折り畳み傘も持ち込めないのでご注意を。

 

 

 

 

 

②預け入れ荷物

チェックインの時に預ける荷物。これは、エコノミーであちれば1つの荷物につき、通常20キロちょっと思った方がいいです。これは各社、フライト、搭乗するクラス(エコノミー、ビジネス等)によっても異なります。荷物を1つしか持ち込めない場合もありますし、20キロ×2個のバッグが持ち込めることもあります。北欧は30キロということもよくあるので荷物の多い方はチェックしてみるといいと思います。

このスーツケース、バッグパックのお勧めに関する記事はまた別に改めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

さて、冒頭に出てきた「スルー」という言葉に関してです。

飛行機を利用する際に、安いフライトのチケットを購入したり、マイナーな地域に旅行する際は、「乗り継ぎ」が発生します。

この時に預けた荷物をもう一度引き取るかどうかがポイントになってきます。

 

今回、私の乗り継ぎは3時間程度で、ブリスベンの街に出る必要はありません。

そのため、一度チェックインで荷物を預けたら、目的地まで引き取る必要はないのです。

しかしながら、国や地域によっては、一度ある空港に立ち寄ってセキュリティーや税関を通過する必要があることがあります。有名なのはロシアです。

この場合、荷物引き取る必要があります。また、フライトを購入する際も、乗り継ぎの時間を考慮するべきです。

 

 

上記のような「荷物の引き取り」が不要の場合、荷物を受け取らず「最終目的地での受け取り」にすることが可能です。これを「スルー(through)」といいます。

 

 

では、本題です。

今回私は、成田空港で「スルー」をお願いしました。そして、いつものように荷物の行先を示す細長いラベルを付けてもらいました。その目的地はケアンズ(最終目的地)になっていまいした。

 

しかしながら、ブリスベンについてみると、最終目的地ではないにも関わらず、税関を通過する必要がありました。そして、カーソル(荷物を受け取るコンベイヤー)までありました。そこで、おかしいな?と気づき、近くの係員に確認しました。

答えは「全ての荷物は一度受け取り」でした。こういうこともあるので常に注意が必要です。でないと、ロストバゲッジ(紛失)いきです。笑

 

さて、ブリスベンでは荷物を受け取り、税関を通過し、その後もう一度カウンターで荷物を預けて、国内線の乗り継ぎ場所へ向かいました。

空港のビルを出た正面に無料で乗車できる乗り継ぎ用のバスがありますので、それに乗って行けば問題ありません。

 

 

 

計画性の無いみなさん。計画なしの代わりに、注意していくことをお勧めします;)

 

 

 

 

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