「オシャレ」な街、メルボルン ~カフェ文化編~

 

Best lessons that I've got were your act.

Best gifts that I've got were your words and warmth.

                                                                                              -M

 

今までで最も為になった教訓は、あなたの行動が教えてくれたもの

今までで最高の贈り物は、あなたの言葉と温かさ

                       -M

 

 

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カプチーノ

 

 

メルボルンは近年世界で最も注目される街の一つです。カフェ文化、グラフィティーやヒップスターなどオシャレな若者カルチャーで注目を集める一方、住みやすい街としても脚光を浴びています。事実、世界140か国が対象のイギリス・エコノミスト誌が発表した「世界で最も住みやすい都市ランキング」で2018年は世界2位、2017までは7年連続で1位に選出されました。

 

オーストラリア第2の都市メルボルンの名を世に広めたのは「カフェ文化」。これはもはやメルボルンと切っても切り離せません。どこも一流ぞろいです。イタリア系の移民の影響で、街の至るカフェで香ばしいエスプレッソ(イタリアンコーヒー)が味わえます。アメリカのコーヒーとイタリアのコーヒーの違いはというと、アメリカのコーヒーは日本で一般的に好まれる、大きなカップで薄口のコーヒーを飲むスタイルに対して、イタリアンコーヒー(エスプレッソ)は凝縮して抽出したコーヒーを小さなカップで飲むためコーヒー本来の香りが堪能できます。

 

ちなみにオーストラリアでは「フラット・ホワイト」と呼ばれるスチーム・ミルクとエスプレッソを合わせてものが人気です。コーヒーに関して素人の筆者には「ラテ」との違いを判断することが難しいですが、ツウな方によるとミルクの量や提供されるグラスが異なることもあるのだとか。

 

オーストラリアのカフェで注意しなければいけないのは「アイスコーヒー」。オーストラリアで「Iced Coffee(アイスド・コーヒー)」をオーダーすると、なんと本物のアイスクリームが入っています!中にはミルクやホイップクリームが乗っているものまであります。

 

オーストラリアで暮らし始めたころ、何も知らず注文した筆者はアイスクリームも注文してしまい、コーヒーブレイクのはずが大量のアイスクリームと格闘する羽目になりました。日本のアイス・コーヒーは「Iced long black(アイスド・ロング・ブラック)」と呼ばれます。水で薄まる分カップが長くなるということなのでしょうかね。ちなみに、エスプレッソは「Short black(ショート・ブラック)」と呼ばれています。

このようにオーストラリアではコーヒーの呼ばれ方が異なる場合がありあります。お気をつけてください。

 

エスプレッソ >>>>> ショート・ブラック

アメリカン・コーヒー >>>>> ロング・ブラック

アイス・コーヒー >>>>>> アイスド・ロング・ブラック

 

 

 

 

 

 

メルボルンまでいらしたら、グレート・オーシャン・ロードで雄大な自然を満喫してはいかがでしょうか。体験記はこちら↓

 

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