八丈富士のお鉢回りを探索【八丈島・東京】

2021年 秋


 

‐We cannot lower the mountain, therefore we must elevate ourselves.
 
‐Todd Skinner
 
 
‐山を低くすることはできない。だから自分自身を高めなくてはならないんだ。
 
‐トッド・スキナー
 
 

まさか自分がこんなことになろうとは、で終わる登山だが、この時はそんなこと知る由もしない。

 
インターネットでたまたま見たお鉢回りの写真があまりに綺麗だったから挑戦することにした。
 
八丈富士の山頂は鉢状のカルデラになっている。鉢の縁にあたる山頂をぐるっと一周回るので、お鉢回りというようだ。インターネットの評判をみても登山というよりは難易度が低いためトレッキング感覚で行く人が多いよう。
 

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お鉢を歩く人々
 
電動アシスト自転車で途中の1番上の駐車場まで行った。行けるが、そんな勇敢なバカは私くらいなものだった。車で行くのが王道だろうが、運転に自信がなく体力温存したい方は是非車かタクシーで行く方が良い。駐車場からも長い階段が続いていて、お鉢回りをするともなると普段まったく運動していない人はここからでも体力が必要かもしれない。足腰が悪い人や十分な運動靴を持ってきていない人は、1番上の駐車場に入る手前の駐車場からこんな景色が見られるので、ここまで来ると良いと思う。
 

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上から2番目の駐車場より
上に着くとこんな感じ。私の背が低いこともあるが、草が生い茂り女性1人が道幅ぴったりで進まければならない所や砂利で滑りやすい所もある。トレッキングシューズで行くのがベター。普段全く運動していなければキツいかもしれないが、若ければ何とかなる。土や草、虫が結構ダメな人はやめておく方が無難。
 

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半分くらいの道はこんな感じ
 
 
とはいえ、景色はかなり綺麗で日常の喧騒を忘れさせてくれる。あとは安全に気をつけて行くこと。私だってまさかあんなことになろうとは...
次回の教訓だらけの記事にお立ち寄りいただけたら嬉しい。
 
 
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