カメ寿司も、「島寿司」で小笠原の郷土料理を堪能【小笠原・東京】

2022年4月


 

‐ 地球上の生命はみんな海から生まれた。
  地球がすべての生物の母であるとすれば、海はその子宮である。

 

- ジャック・マイヨール

 

 

小笠原諸島の父島へ着いた最初の食事、お昼ごはんは郷土料理(お寿司)にすることにした。行ったのは「島寿司」さん。父島の中心地にある。宿泊先の「やすおん家」に行った後すぐにこのお店に来たのだが、ちょうど満席になったところだった。席数は多くないので、着いた日に食事に行きたい人はすぐに動く方がGOOD。

 

お寿司屋さん「島寿司」

 

伊豆・小笠原諸島にはお店の名前にもなっている「島寿司」と言われるお寿司がある。醤油に漬けたネタがほんの少しだけ甘みのあるシャリに乗っている。アクセントにはワサビではなく、からしが使われている。

 

小笠原では島寿司に加えて「カメ寿司」も食べることができる。文字どおりウミガメの肉を使ったお寿司。小笠原ではウミガメは貴重なたんぱく源だったそう。味は馬刺しに近いたんぱくなお肉。歯切れは思ったより良い。

 

「島寿司」さんでは島寿司とカメ寿司の両方が味わえる。

 

写真:一番上の段が「島寿司」、真ん中の段の右側が「カメ寿司」

 

ちなみにウミガメは煮物でも食べられ、こちらの方が癖があるのだとか。

現在ウミガメの捕獲には厳しい制限があり、収穫時期が決まっているので、4月頃から「新亀あります」という看板が結構でるらしい。私は見なかったのでこの時は少し早かったのかもしれない。

 

なかなか味わえない小笠原の味を堪能したい人は、「島寿司」さんに立ち寄ってはいかがだろうか。

 

 

 

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