ジョージアの手作り結婚式 ~前編:結婚式当日まで~
海外で結婚式に呼ばれる時はいつもあたふた 笑
というのも所が変わればマナーも変わります :)
今回からジョージアでの結婚式の様子を紹介します。
ジョージアという国についてまだご存じない方は過去のイントロダクションをご覧ください。
これは個人的な経験であり、全ての結婚式に当てはまるわけではないでしょう。
また、今回私を呼んでくれた友人たちは、ジョージアで最も裕福な人々であり、いわゆるアッパークラスのそれだと先にお知らせいたします。
さて、初回の今回は実際に結婚式に参加するまでの話です。
まず、結婚式への招待状が届きます。
結婚式当日の招待状
結婚式当日の場所、パーティーでのテーブル番号、一日のスケジュールが記載されています。
往復はがきではないため、返事をする必要はありません。
とはいえ、日本でいう披露宴にあたるものなどは、席が決まっていて、人数も限られているため、連絡は取るにこしたことはないでしょう。
ただし、私の場合は日本に在住のため、SNSを通じて呼ばれ、このカードは参加後にお土産としていただきました。笑
蛇足ですが、私は日本で会社員として勤務中のため参加できませんでしたが、バチェラ/バチェロレッテパーティーも行われることが多いようです。
私の友人達も開いていました。
結婚式が決まると身近な人達は大変です。笑
ジョージアでは家族や身近な友人たちが、全ての手配を行います。
挙式からパーティーまで。。。
1.誰を呼ぶかを決める
2.(法的な)誓いを立てる場所を決める
3.教会を決める
4.記念写真を撮る場所を決める
5.パーティー会場を決める
6.上記会場のアレンジメントを考え、手作りで用意する
7.カメラマンやパーティーに呼ぶゲスト(有名人等)を決めて手配する
8.出し物の準備をする
etc...
と山ほどやることはあります。
当日も、特別に裏方を雇っているわけではないので、入念に準備する必要があります。
私は式の前日に現地入りしたので、着いたら草々に出し物のダンスを覚えて、
それから、フラワーアレンジメントの準備をしに、新郎の家に行きました。
その時の様子です。
友人が新郎新婦のテーブルの前に飾るフラワーアレンジメントを作成中
前日の早朝に友人達が花を大量に購入しに行き、家族や友人達で夜に家に集まって各テーブルに使うフラワーアレンジメントを作成します。
各テーブルに飾る小さいブーケ型の手作りフラワーアレンジメント
私たちは8人がかりでつくりました。
車のナンバープレート( Just married : たった今結婚しました)
みんなで仲良くコーラを飲んでこんなものまで作成しました <3
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