日本

小笠原の旅、最終日【小笠原・東京】

2022年4月 - 生命のあるかぎり、希望はあるものだ。 - セルバンテス 小笠原最後の日は素敵なマジックに出会えた。 最後の最後まで満喫した旅になった。 この記事は更新し次第インデックスにする予定なので、後でまとめてご覧になる方はご利用ください。 <5…

晴れた夕暮れの大村海岸と父島の道【小笠原・東京】

2022年4月 ‐ 雲の向こうは、いつも青空 ‐ ルイーザ・メイ・オルコット この日は晴れていたので宿泊先に戻るのがもったいなくて、近くの大村海外にまた来た。 ただただビーチでのんびりしていると、近くにもう一人女性がきて砂を一心に眺めていた。その女性に…

兄島海域公園で色鮮やかな熱帯魚を観にスノーケリング【小笠原・東京】

2022年4月 ‐ 何かを得るかじゃないのよ。何を捨てるか。何を捨てるかで残ったものの意味が決まる。 - 辰巳芳子 参加した南島へのツアーのクライマックスは兄島海域公園でのスノーケリング。絵葉書にもなる南島、野生のイルカと泳ぐドルフィンスイムにホエー…

クジラの親子と出会える旅【小笠原・東京】

2022年4月 - 人類への信頼を失ってはならない。人類は海のようなものである。たとえ海の中の数滴が汚れていても、海全体は汚れない。 - ガンジー ホエールウォッチングはいつも行ってみたいと思っていたのだが、なかなか行く機会に恵まれ無かった。クジラが…

ドルフィンスイムで野生のイルカたちと泳ぐ【小笠原・東京】

2022年4月 ‐ How exciting to solve old mysteries. If you can`t find the answer, make it up nicely. Just make sure, don`t sound cheap lies, create a masterpiece. - M - 古い謎を解くのは、なんてワクワクするんだろう 答えが見つからないなら、上手…

絵葉書のような南島へ【小笠原・東京】

2022年4月 - 貧困は僕にとって必ずしも憎むべきものではなかった。 なぜなら、太陽と海は決して金では買えなかったから。 - カミュ 小笠原の絵葉書にも使われる南島はツアーでしか行けない。 申し込んだのはこちらのツアー。おがまるパックで申し込んでいた…

南島と海を全力で楽しんだ4日目【小笠原・東京】

2022年4月 - 「旅」にはたった一つしかない。自分自身の中へ行くこと ‐ ライナー・マリア・リルケ 小笠原の旅4日目は南島へ行くツアーに参加した。このツアーは内容が濃く、ドルフィンスイムやホエールウォッチング、兄島海域公園でのスノーケルも含まれてい…

曇り空の宮野浜へお散歩【小笠原・東京】

2022年4月 - 日本では、一時間も無為でいると、何かせねば、と気がせいてくる。インドでは何時間のんびり過ごしても、落ち着いていられたのに。こんな焦燥に駆り立てる文明は、病んでいるというほかない。 - 藤原新也 無性にもう一つビーチに行ってみたくな…

曇り模様の大村海岸で一休み【小笠原・東京 】

2022年4月 ‐ 自分で人生を歩き始めるということは、海図もない大海に漕ぎ出していくようなものです。そのとき、人生の先輩から教わったことが羅針盤(コンパス)として思い出されるような準備だけはしておくべきです。 - 稲盛和夫 小笠原諸島に浮かぶ離島の…

ハートロックでトレッキングし、珍しい生き物と戦争の歴史触れる【小笠原・東京】

2022年4月 ‐ 私の最大のメッセージは、真実を学んでほしいということ。 若者に関心を高めてほしい。 ‐ オリバー・ストーン ハートロックとは千尋岩(ちひろいわ)の愛称。この岩の上へトレッキング行くツアーに参加した。下の写真のココ❤へ行く。上に到着す…

小笠原の旅3日目はトレッキングでたくさん歩いて【小笠原・東京】

2022年4月 ‐ You find a sunny day because you met rainy days - M - 雨の日を経験したから晴れの日に気づける ‐ M 小笠原に着いた次の日はハートロックのトレッキングに参加した。 空いた時間にはビーチへも行き、とにかく歩いた一日だった。 この記事は更…

小笠原のナイトツアーで珍夜景に出会う【小笠原・東京】

2022年4月 - 自然にも国家と同じように多くの法律があったならば、神でも自然を支配しきれないであろう。 - ベルネ 夜ご飯を食べ終わったら、この日はナイトツアーに参加。宿泊先のやすおん家まで迎えに来てくれる。 このツアーではオガサワラオオコウモリ、…

曇りの父島をサイクリング【小笠原・東京】

2022年4月 - Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever. - Mahatma Gandhi - 明日死ぬと思って生きなさい。 永遠に生きると思って学びなさい。 - マハトマ・ガンディー お昼を食べ終わった後は、ツアーを3つ追加で予約し…

カメ寿司も、「島寿司」で小笠原の郷土料理を堪能【小笠原・東京】

2022年4月 ‐ 地球上の生命はみんな海から生まれた。 地球がすべての生物の母であるとすれば、海はその子宮である。 - ジャック・マイヨール 小笠原諸島の父島へ着いた最初の食事、お昼ごはんは郷土料理(お寿司)にすることにした。行ったのは「島寿司」さん…

やすおん家、小笠原のアートなゲストハウス【小笠原・父島】

2022年4月 ‐ Love and art are where you see - M - 愛と芸術は見えるところにある - M 船が小笠原の父島に到着し、下船すると宿泊先の人が車で迎えに来てくれる。これは小笠原の文化の一つと言ってもいいかもしれない。今回の宿泊先「やすおん家」は船着き…

小笠原上陸を目の前に大興奮【小笠原・東京】

2022年4月 - 進路を決めるのは風ではない、帆の向きである。人の行く手も海を吹く風に似ている。人生の航海でその行く末を決めるのは、なぎでもなければ、嵐でもない、心の持ち方である。 - エラ・ウィーラー・ウィルコックス 朝、目が覚めるとまだ船は揺れ…

ついに父島上陸、2日目の旅程は【小笠原・東京】

2022年4月 - なんと大洋の美しいことよ! なんと大空の澄んでいることか! 点のような太陽! 何事が起ころうと、この瞬間、生きていることでたくさんだ。 ‐ リンドバーグ 小笠原への旅2日目は24時間の船旅を終え、ついに小笠原上陸。 天気はほぼ生憎の曇りだ…

小笠原行きの船で波にもまれた話【小笠原・東京】

2022年4月 ‐ 人生は不安定な航海だ - シェイクスピア おがさわら丸(船)では本土から小笠原に向かう途中、色々企画がある。インフォーメーションセンターでの質問会や小笠原諸島に関するガイダンスなどだ。 私はガイダンスにだけ参加した。船内のレストラン…

おがさわら丸での食事~往路編~【小笠原・東京】

2022年4月 - 美食は剣よりももっと多くの人を殺す - フランスのことわざ 東京本土と小笠原を就航するおがさわら丸にはレストランがある。写真はあくまで一角なので結構広いが、食事時には多くの人で賑わう。食事時間外では小笠原のレクチャーなどでも用いら…

小笠原行き、おがさわら丸に乗船するまでから船内探索【小笠原・東京】

2022年4月 ‐ 漁師達は、海の危険性と嵐の恐ろしさについて、知り尽くしている。 しかし彼らは、これらの危険性が陸にとどまる十分な理由になるとは、決して考えない。 ‐ ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ 小笠原行きの船は東京の竹芝客船ターミナルから出ている…

小笠原へ、荒れる船で過ごした往路【小笠原・東京】

2022年4月 - 優柔不断な人間は、けっして充実した生活を送ることができない。 海の波やそよ風に舞う羽のように、行きどころなくさまようからである。 - ジョン・フォスター 小笠原の旅1日目は、東京の竹芝にある竹芝客船ターミナルから小笠原に向かう船の中…

小笠原の旅、事前準備【東京】

2022年4月 ‐ 我々は海とは切っても切り離せない関係にある。 そして、海でセーリングしたり海を見たりするなどして海に行くことは、我々が産ま れ来しところへ帰ったことになる。 - ジョン・F・ケネディ 小笠原諸島という名前は知っていても、どこにあるか意…

豊かな固有の自然を求めて小笠原へ【小笠原・東京】

2022年4月 - 海の青さに、こころを染めたいときがある - 長田 弘 船で片道24時間かかる小笠原は老後の楽しみだと思っていたが、こうも長らく海外旅行に行けないと行き場のない好奇心の発散と有給消化のためにもどこか遠くへ行かないと気がすまなくなる。新天…

長崎のお土産で食べ比べ【長崎】

2022年3月末 - イチジクの好きな人にイチジクの悪口を言うな。 - チリのことわざ 長崎からのお土産はこちら。カステラは食べ比べ用に2本、皿うどんは珍しい太麺を選んだ。 <カステラ> 長崎カステラの中でも御三家と言われる3つのブランドのうち2つ、文明…

長崎港で「じげもん」の海鮮丼を味わう【長崎・長崎】

2022年3月末 - 海は人に新しい希望を与え、眠りは家族の夢を運んできてくれる。 - クリストファー・コロンブス 帰りのフライトはお昼過ぎだったので、ランチは買って持ってい行くことにした。 選んだのは海鮮丼を扱う「長崎港」。この日の朝参加した軍艦島の…

軍艦島に圧倒された話【長崎・長崎】

2022年3月末 - 自然に強制を加えてはならず。むしろ、これに従うべきなり。 - エピクロス 軍艦島の本来の名前は端島(はしま)という。特に廃墟に興味がある方ではないので見に行くつもりはなかったのだが、直前にどういう風の吹き回しか行ってみたくなりギ…

長崎最後の4日目は高度経済成長期と海の幸をしっかり味わう【長崎・長崎】

2022年3月末 ‐You’ll never find a rainbow if you’re looking down. ‐Chaplin -下を向いていたら、虹を見つけられないよ。 ‐チャップリン 長崎の最後の日は軍艦島へ行った。天候が心配だったが、なんとかもってくれて最後まで楽しめた。この記事は更新次第…

稲佐山から長崎・港町の夜景を眺めて【長崎・長崎】

2022年3月末 ‐It's better to light a candle than to curse the darkness. -Eleanor Roosevelt -暗さを罵るくらいなら、ロウソクに光を灯そう ‐エレノア・ルーズベルト この日が長崎最後の夜だったので、夜景を観に稲佐山へ登る。 稲佐山に向かうバスのバス…

長崎名物のトルコライスをツル茶んで食す【長崎・長崎】

2022年3月末 ‐友人のいない人生は塩気のないピラフである ‐ウズベキスタンのことわざ この日の夕飯はご当地グルメのトルコライス。九州最古の喫茶店、「ツル茶ん」へ食べに来た。 トルコライスとはピラフ・スパゲッティ・カツなどの揚げものが乗った日本風洋…

出島で触れた海外交易の歴史【長崎・長崎】

2022年3月末 -京のさきは大坂にすぎず、江戸のさきは小田原にすぎませんが、長崎のむこうは上海ですな。 ‐司馬遼太郎 教科書で習った出島に行くのは、修学旅行で京都を回るくらい不思議な感覚だった。歴史上の出島は開国したことで拡張などのために地形が変…