5年お金持ちを研究した男が明かす!お金持ちが避ける人とは?
この記事はインディペンデンス誌を記事を参考にしています。
トーマス・コーレイ氏の本
Rich Habits: The Daily Success Habits of Wealthy Individuals
- 作者: Thomas C. Corley
- 出版社/メーカー: Langdon Street Press
- 発売日: 2010/03
- メディア: ペーパーバック
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誰と付き合うかということは思っている以上に大切なものかもしれない。
実際、人付き合いが最も大きく財産に影響を与えるのだ。
トーマス・コーレイの5年に渡るお金持ちの人々の研究によって、彼らがあるタイプの人々を何としてでも避けることが分かった。それは「悲観的な人」である。
「自力で億万長者になった人は誰かと付き合うかということにとてもこだわる。」とコーレイ氏は自書で語る。「習慣を変えて、人生を変えろ」 「よく付き合う人と同じ程度に成功するものだ。お金持ちは常に目標達成意欲に満ち溢れ、楽観志向で、熱心で、ポジティブな見通しをする人を見張っているのだ。」
彼の研究によると86%のお金持ちは成功者の思考を持った人と付き合う習慣がある。その一方で「必ずネガティブな思考の人との交流を制限する。」という。
お金持ちの特徴ともいえるポジティブ思考の重要性は「我々は付き合う人と競い合う」から生まれる。「長期的な成功は精神的にポジティブな見通しがあってこそ成しえる。」とコーレイは述べる。悲観的な思考が成功やを妨げとなるといったことや交友関係が経済的な成功に結びつくとしているのは彼だけではない。
ほぼ50年前ジャーナリストのナポレオン・ヒルが自力で億万長者になった人500人を対象にした研究でも類似した結果を導きだしている。「人は気質や習慣、知力を付き合う人から学ぶ」と1937年の彼のベストセラーの中で記す。「思考は実現化する」や「ネガティブな思考で人を追い払う人に成功の余地は無い。」としている。
要点:悲観は成功をざけ、類は友を呼ぶ。悲観的な人と付き合うのをやめ、楽観的な人と付き合うようにしよう。
参考
A man who studied rich people for 5 years found that they avoid one type of person | The Independent
この中に出てくるナポレオン・ヒルの本は有名で現代でも多くの億万長者に読まれています。私も実際に読んでみましたが、現代の啓蒙本はこの本に書いてあることを言い換えているといっても過言ではないというほどです。経済的に成功する人の思考は今も昔も変わらないのですね。啓蒙本を読もうと思うがどれを手に取っていいか分からないという人には彼の本をお勧めします。話題作りにもなりますよ。
ナポレオン・ヒルの本
また、先にも記したように、この本に影響された人は大勢います。そのうちの一人、「金持ち父さん、貧乏父さん」で有名なロバート・キヨサキもその一人です。彼の本に対する記事も書いていますのでご一読ください。
ロバート・キヨサキの本
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
- 作者: ロバートキヨサキ,白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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