Let me hear stories, either old typical narratives or one you experienced.
-M
物語を聞かせて。
古いありきたりな物語でも、
あなた自身が経験した物語でも。
-M
昨日、ニュージーランドの山トンガリロについて書いた時、その頂きから美しい湖が見える話に触れ、とあるロマンチックな湖を思い出したので今回はそのブレッド湖を紹介します。ニュージーランドのトンガリロの記事はこの記事の下からアクセスできます。
ヨーロッパにある「スロベニア」という国についてご存じな方はどれほどいらっしゃるでしょうか。
日本ではまだその存在すら良く認知されていないでしょうし、世界的にもメジャーな観光地ではないでしょう。
イタリアの隣に位置する国で、ベネチア寄り、ギリシャとの間、、、旧ユーゴスラビアといえば少しはピンとくる方もいらっしゃいますでしょうか。
とても小さな鳥(現地の人はチキンと呼んでいますが。笑)の形をした国です。
そしてここは私のお気に入りの国の一つです。
理由や体験談は長くなるので割愛するとして、今回メジャーな観光スポットのブレッド(湖)を紹介します。
ブレッドへはバスで首都のリュブリャナからバスで行けます。
中心地のバスターミナルから出発しますが、どうやらターミナルで事前にチケットを購入すると手数料を取られるようなので、直接バスの運転手に支払った方が良さそうです。
ブレッドへ辿り着いてから腹ごしらえ。
ブレッド・ケーキと呼ばれるクリームケーキが発祥の地なのだそうです。
味は普通のクリームケーキです。美味しかったですが、、、
食べた後はブレッドの周りをグルっと一周しました。
中心に島が浮かぶほどの大きな湖とはいえ、2時間もあれば一周できてしまいます。
この時に運よく現地でツアーガイドの勉強もしている学校の先生に出会い、教えてもらった話があります。
ブレッド湖の中心は教会でそこ鐘をカップルで鳴らすと結ばれるのだとか。
事実、彼女のご両親も挑戦して、今も仲良しとのこと♡
その島へはこの船を使って行くのだそうですが、人がある程度集まると出発するそうで、私の行った冬には残念ながらほどんど出ていませんでしたが、観光シーズンの春から夏はしょっちゅう往復しているのだとか。
この船はスロベニアの船の伝統的な形とのことですが、こじんまりしていて可愛いですね。
リュブリャナからブレッドの往復バスの本数は限られてますので、行かれる方は先にスケジュールを調べることをお勧めします。