French is the language that turns dirt into romance.
- Stephan King
フランス語は淫らな言葉をロマンスに変える言葉である。
ーステファン・キング
フランスと言えばロマンスの国。
フランス語にはロマンチックな言葉が多く存在し、「恋人にささやくための言葉」なんて言われてもいます。
今回はロマンスを始めるための第一歩、旅で使えるフランス語です。
筆者はフランス語のネイティブではなく、フランス滞在時やフランス人の友人達から学んだ言葉ですのであしからず。
ストラスブール、フランス
Bonjour!(ボンジュール) : おはよう、こんにちは、どうも、いらっしゃいませ
朝から夕方まで使える便利な挨拶。フランスではお店に入る際には必ず挨拶をします。挨拶をせずに店に入ることは追い出されても不思議ではないほど失礼にあたります。常に気持ちのいい挨拶を心掛けましょう。また、フランスではまずフランス語で声をかけた場合と英語をはじめとする諸外国語で話かけた場合では相手の対応がかなり変わる場合が多いです。彼らの言葉を尊重し、まずはアイスブレイクにボンジュールと声をかけてみましょう。
Bonsoir! (ボンソワール):こんばんは
夜の挨拶。
Merci! (メルスィ): ありがとう
お礼はこの言葉。欧米ではお店で物を買って品物を受け取る時もお礼をいいます。フランスもこの例外ではありません。お店で買い物をしたら、必ずメルスィとお礼を言いましょう。また、誰かに手伝ってもらったり、助けてもらった時はMerci beaucoup! (メルスィ・ボク―)といいます。ボクーは「たくさん」の意味で、英語で言えば thank you very much にあたります。英語でいうNo thank you(いいえ。結構です。)もこの言葉を使ってNon merci! といいます。
蛇足ですが、英語では丁寧に断る場合としてNo. thank you(いいえ。結構です。)と学校等で教わりますが、実はこの表現はそれほど丁寧とはいえません。これについては、また別の記事で紹介します。
Au revoir! (オ・ルヴォワ):さようなら
別れの挨拶。今後特に会う予定のない場合。例えば旅先で買い物をした際や次に会う予定のない友人との別れ等に使われます。本来は「オ・ルヴォワール」と発音しますが、通常ルの発音を省略して「オーヴォワ」となります。
フランスの常識を紹介
素敵な別れの挨拶はこちら