2021年11月初旬
- お茶と情は濃いごいと
- 日本のことわざ
観光ガイドにはひがし茶屋街に続く茶屋街、観光名所として紹介されていたが、かなり小さい。一本道の両側に並ぶだけ。感覚値だが50メール程度だった。その中で「お茶屋=カフェ」と考えるなら3~5軒程度ではなかろうか。
ほとんどの店は閉まっているように見えた。芸子さんも見かけたから、もしかしたら一見さんお断りのお店なのかもしれない。きっとお上品に食事や休憩をする場所なのだと思うとなんだか納得がいった。
せっかく来たのだからと比較的入り安そうなカフェに入って抹茶を頼んだ。どこのお店も抹茶はメニューにあったし、和風な中庭もある雰囲気のよいところだったから、空気に飲まれ、こ慣れたように注文したが、少し驚いて繰り返した店員さんをみるに珍かっのだろう。
抹茶を頼むと和菓子がついてきた。ちょっと得した気分になりつつ何だかんだよい時間を過ごせた。どうやら各お店には外から分からない中庭があるよう。なんだかいじらしい。そういう小さな発見は少し一日を明るくする。
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