2021年12月
‐人が旅をする目的は、到着ではない。旅をすることそのものが旅なのだ。
‐ゲーテ
美しい景色を求めて屋島へバスで向かう。
この時始発から乗るのは私だけだった。それでも出発する時、運転手さんは手を抜くことなく、お決まりであろう挨拶をプロらしくこなし、角に差し掛かる度に丁寧に事前に曲がることを教えてくれた。
降車口のところのに傘がおいてある。よくみると「この傘(貸し出し用)はご自由にお使いください。次の機会にご返却ください」と書いてある。とても良いアイディアだと思う。交通機関に忘れものをして取りに来ない人もきっといると思う。これを一定期間したら処分するのではなくその後利用できればエコにもつながるではないか。万一の雨の時には助かる人もいるだろう。短い道のりだったが温かい心遣いにも触れられた。
途中から他のお客さんも乗り込んだが、それも4人ばかりだったか。乗る人が少なくても運行してくれるのは本当にありがたい。乗車中景色やこの土地についての簡単な案内も流してくれる。
途中で綺麗な景色も見られる。下の写真はバスから撮ったものではないが、このような景色だ。バスの中からでもテンションはかなり上がる。
次回は頂上付近についてのご紹介。さらに綺麗な景色がみられるので是非是非ご覧ください。願わくば現地にて。