定番、こんぴらうどん【琴平・香川】
2021年12月
‐人々は美味しい料理を求めてどこにでも旅行する。なんてクレイジーなんだ。
‐レネ・レゼピ
香川の讃岐うどんはこんぴら参りに来た人々から広まったらしい。讃岐は今でいう丸亀市の辺りが中心だったようだが、少し離れたこんぴら参りの影響はそれほど大きくあったようだ。
私もこんぴら参りの前に腹ごしらえ。行く店は決まっていた。何年も前に撮影関係の仕事を手伝った際に知ったこの店にはずっと来てみたかった。その名はずばり「こんぴらうどん 表参道店」。
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中は広く、まだ早い時間なのにお客さんは結構入っていた。しかもうどんなので回転が良いよう。ベテランのおばさん達、いえ、お姉さま方が3人くらいで手際よく接客する。
注文したのは現代の主流うどん。
天ぷらつきにした。写真からお分かりの人もいるかもしれないが、天ぷらの衣は結構厚めで固い。え、名店なのに衣薄くないの...と思ったが、しばらくすると理由は分かった。ふやけた時にフワフワしてとても美味しい。
名店の全てに理由はあるな、疑ってごめんなさい、と反省。
肝心のうどんはコシがあり、あっさりで甘めのお出しがちょうど良い。
表参道、階段目下にあるのでお参りに行くかたは是非お立ち寄りを。
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