ついに父島上陸、2日目の旅程は【小笠原・東京】

2022年4月


 

-  なんと大洋の美しいことよ!
  なんと大空の澄んでいることか!
  点のような太陽!
  何事が起ころうと、この瞬間、生きていることでたくさんだ。

 

リンドバーグ

 

 

 

小笠原への旅2日目は24時間の船旅を終え、ついに小笠原上陸。

天気はほぼ生憎の曇りだったが、珍しいお寿司や生き物たちと出会う。

 

この記事は更新し次第インデックスにする予定なので、後でまとめてご覧になる方はご利用ください。

 

<2日目の旅程>

船の中で豪華な洋風朝食を食す

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小笠原上陸を目の前にして大興奮

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父島で下船した後は宿泊先の「やすおん家」へ

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カメ寿司と島寿司をお寿司屋さんで堪能


ツアーの予約とおみやげを購入を済ませ

電動アシスト自転車のサイクリングで島を1周


宿泊先「やすおんち」で夜ご飯


ナイトツアーで小笠原の固有生物に出会う

 

ユニークなこの島の魅力を少しづつお伝えできれば嬉しい。

 

 

 

小笠原の旅、全体のインデックスはこちら

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その他、日本各地の記事はこちら

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小笠原行きの船で波にもまれた話【小笠原・東京】

2022年4月


 

‐ 人生は不安定な航海だ

 

- シェイクスピア

 

 

おがさわら丸(船)では本土から小笠原に向かう途中、色々企画がある。インフォーメーションセンターでの質問会や小笠原諸島に関するガイダンスなどだ。

 

私はガイダンスにだけ参加した。船内のレストランで行われ、小笠原諸島にまつわる話、船酔いした時の対処法、人気のあるツアーのポイントやクジラなどの動物にあまり近づいてはいけない規制があることなどまで色々教えてくれた。

 

船内レストランの一角

 

中でも船酔いした時の対処法はこのあとすぐに役立つことになった。

4月にも関わらず、この旅の少し前に小笠原に台風が接近したことで東京湾を出たあたりから小笠原に近づくにつれて波が荒れていたのだ。大きな船なので安全には全然問題ないそうなのだが、夜になるころには大人が立ってまっすぐ歩くことすらままならなくなってきた。片道24時間の船旅に出る人に船酔いしやすい人は多くないと思うのだが、これには結構な人が限界を迎え、トイレに駆け込んだり、寝込む人も少なくなかった。

 

おがさわら丸の売店では飴やガムは売っているが薬は売っていない。酔ってきた感じがしたら、飴やガムを食べたり、海風に当たったり、出来るなら吐いてしまうのも効果的だそう。私は持っていた酔い止めを慌てて飲み、ガムを買って食べながら、音楽を聴き、風にもあたり、出来る限り長い間眠ることにして、なんとかこの日をやり過ごした。

 

デッキからの眺め

 

小笠原への航海は揺れに気が付かないくらい穏やかな時が多いというが、こういう日もあるので、酔い止めは持って行くことを強くお勧めする。

 

 

 

その他、おがさわら丸についての記事はこちら

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小笠原の旅、全体のインデックスはこちら

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離島(八丈島)の記事はこちら

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直島への船旅記事はこちら

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おがさわら丸での食事~往路編~【小笠原・東京】

2022年4月


 

- 美食は剣よりももっと多くの人を殺す

 

- フランスのことわざ

 

 

東京本土と小笠原を就航するおがさわら丸にはレストランがある。写真はあくまで一角なので結構広いが、食事時には多くの人で賑わう。食事時間外では小笠原のレクチャーなどでも用いられる。

 
カラフルな色調が24時間の船旅にメリハリを与えてくれる。
 

レストランの一角
 
レストランでは和洋中の料理が注文でき、小笠原に関連するメニューもある。値段は一人前の料理で800~1,500円程度だったかと思う。食事処の選択肢が多くない船の中のレストランとしては良心的だと思う。しかも、味も美味しい。
 
私が往路で食べたのはこれら。
 

トマトソースとデミグラスソースの両方が楽しめるオムライス

 

島塩ラーメン(名前のとおり島の塩を使っているらしい)

 

朝食は和食と洋食から選べ、シンプル版と豪華版がある。
 

こちらは豪華版
 
料理は好みや色んな意見があると思うが、長期間にわたって船舶の上を楽しむための豪華客船でもないのに、良心的な値段で温かくて美味しい料理が食べられるのは有り難い。
 
ここでしか食べられない料理だと思えば、食事は事前準備せずに船内で食べるのはどうだろうか。
 
 
 
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その他、食べ物の記事

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小笠原行き、おがさわら丸に乗船するまでから船内探索【小笠原・東京】

2022年4月


 

‐ 漁師達は、海の危険性と嵐の恐ろしさについて、知り尽くしている。
 しかし彼らは、これらの危険性が陸にとどまる十分な理由になるとは、決して考えない。

 

‐ ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ

 

 

小笠原行きの船は東京の竹芝客船ターミナルから出ている。

竹芝客船ターミナルへは竹芝駅ゆりかもめ)はもちろん、浜松町駅(JR)、大門駅(地下鉄都営浅草線)からも徒歩で行ける。

 

下の地図の黒は駅名黄色は竹芝客船ターミナルピンクはファミリーマート(コンビニ)がある。忘れ物した人はここのコンビニでも大抵の必需品はそろう。出航前のコンビニはご飯などを買う人で混んでいたので、行くと決めている人は少し早めに来ると良いと思う。私は、船の中にレストランがあると知っていたので、大きなボトルのミネラルウォーター以外買わなかった。

 

 

ターミナルでチェックインを済ませ、順番に船に乗り込む。

 

 

結構大きな船。ちなみに楽天モバイルのネットを使っている私はこの時点でネットワークが入らなくなったので、6日間Wifi無しではほとんど連絡が取れなくなる前に連絡したい人がいれば、先に済ませておくことをお勧めする。

 

お台場

 

船がお台場を出るところまで、屋上デッキから見守ってから船内へ戻る。

ちなみに屋上デッキには大きな椅子がいくつもあるので、晴れている間は結構みんな昼寝をしたり思い思いに過ごしている。

 

時期もあるかと思うが、気づいたのは船に乗っていた多くの人が旅慣れている。一人旅の人も多く、野鳥などの自然を追いかけているタイプのすごいカメラを持っている人もたくさんいる。暇な時間を上手く使うのに慣れている雰囲気の人ばかりだった。

 

屋上デッキ

 

部屋は雑魚寝から一等室の個室まで色々ある。前回の記事で紹介したおがまるパックで申し込むとデフォルトと写真のようなベッドになる。2段ベッドになっていて、下のカプセルホテルのカプセルみたいな穴蔵が私の寝るところだった。中は電気をつけることができ、コンセントもある。人一人寝るのには十分なスペースだ。

 

ベッド

 

写真を取っていなかったが船内の広場のようになっているところには、インフォーメーションセンターや売店、小笠原の資料コーナーがある。

 

また、衛生的なトイレやシャワールーム、給湯スペースもある。

 

 

その他、レストランやカフェも備わっている。

 

レストランの一角

カフェの一角

 

あえて人気のないタイミングで撮影したので、空いているが、ご飯のタイミングでは結構混み合う。ただ、恐らくコロナ前と比べると込み具合はひどくないのではないかと考える。というのも、相部屋に関して人数制限をかけているようで、チケットはほとんど残っていなかったのに相部屋のベッドは半分程度しか埋まっていなかった。今ならではでゆったり過ごせるのはお得かもしれない。

 

次回は船内レストランと食事を特集する。

 

 

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おがまるパックなど事前準備に関してはこちら

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小笠原へ、荒れる船で過ごした往路【小笠原・東京】

2022年4月


 

-  優柔不断な人間は、けっして充実した生活を送ることができない。
   海の波やそよ風に舞う羽のように、行きどころなくさまようからである。

 

- ジョン・フォスター

 

 

小笠原の旅1日目は、東京の竹芝にある竹芝客船ターミナルから小笠原に向かう船の中で終わる。なんと行っても竹芝から24時間の船旅なのでご容赦ください。

 

この記事は更新し次第インデックスにする予定なので、後でまとめてご覧になる方はご利用ください。

 

<小笠原の旅、1日目の旅程>

船に乗り込む。

船の中を散策したり、デッキでお昼寝したり。

レストランでお食事(昼・夜)

出来立てのオムライスやラーメンをぺろりと食す

小笠原に関するレクチャーを受けた後、

荒れる海に揺られながら、最悪の船酔いをギリギリで免れる

 

憧れの島、小笠原に着くまでの道のりをご覧あれ。

 

 

 

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小笠原の旅、事前準備【東京】

2022年4月


 

‐ 我々は海とは切っても切り離せない関係にある。
  そして、海でセーリングしたり海を見たりするなどして海に行くことは、我々が産ま れ来しところへ帰ったことになる。

 

- ジョン・F・ケネディ

 

 

小笠原諸島という名前は知っていても、どこにあるか意外と知らない人も多いのではないだろうか。よく天気予報では伊豆・小笠原諸島などと一括りにされ、しかも東京都に属するから意識していない人からすると、東京から船で数時間あれば・または飛行機で1時間ちょっとで行けるのでは?と考える方もいるかもしれないが、小笠原諸島へは船で24時間かけて行くことしかできない。運(タイミング)が良ければ八丈島まで飛行機で、そこから船でという選択肢もあるかもしれないが、地図も見れば諦める人も多いのではなかろうか。

 

私の行きたい・行ったことあるリストでぐちゃぐちゃなgoogle mapで申し訳ないが、★は東京本土ハートは八丈島(東京・羽田空港から飛行機で1時間弱)、小笠原はその遥か南にある黄色のハイライトに位置する。24時間もうなずける。

 

 

ここに行くには約週に1回の船に乗るしか方法が無く、島は世界遺産に登録される固有種で溢れる自然の宝庫だから多くの旅人の憧れとなっている。

 

こういう絶海の孤島だと、さびれていてつまらないのではないかと思う人もいるかもしれないが、島民の平均年齢は40歳前後・東京の中でも最も平均年齢が低い市区町村の上位にいつもいる。高齢化した日本としては恐るべき数字。

 

人々を常に魅了し続けるこの地の魅力とはいったいなんだろう。

それを知りたい・実際目にしたい人は早めに計画を立てることをお勧めする。バックパッカーで学生の頃から旅を愛し、気の向くままに直前やその日に準備する私でも、今回ばかりは最低限の手配をした。。。というより早く予約しないと行けないのだ。

 

船だけ、宿泊先だけの細かい予約を個々にすることや旅行会社を通してパッケージで予約することも可能だが、オススメは「おがまるパック」。小笠原に行くための船を運航している小笠原海運が企画しているもので「船の往復チケット+宿泊先+ツアーなどで使えるクーポン等」がセットになったものだ。計算すると、自分で個々に予約するよりおがまるパックで予約する方が結構お得になる。通常出航日の2か月前から販売されるが、今回のように4月でオフシーズンのパッケージをほぼ2か月前にチェックしてもほとんど埋まっていたので利用したい人や行けるタイミングが限られている人は予約の段階から気合を入れて狙う必要がある。また、おがまるパックで予約した人は2つのツアーにお得に参加することができる。これも席に限りがあるので、人気の南島のツアーは早く予約することをお勧めする。

 

外部リンク:小笠原海運のおがまるパック、ウェブページ

www.ogasawarakaiun.co.jp

 

若者が多い諸島とはいえ、診療所しかないこの地に行くにはPCR検査が必須。おがまるパックに申し込んだ人は、事前に検査キットを送ってもらえるので、検体を指定の場所へ持って行くか・郵送すれば無料で行える。

 

境浦海岸と沈没船

 

これからしばらく小笠原の豊かな自然をお届けするので、ご覧あれ。

 

 

 

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豊かな固有の自然を求めて小笠原へ【小笠原・東京】

2022年4月


 

- 海の青さに、こころを染めたいときがある

 

- 長田 弘

 

 

船で片道24時間かかる小笠原は老後の楽しみだと思っていたが、こうも長らく海外旅行に行けないと行き場のない好奇心の発散と有給消化のためにもどこか遠くへ行かないと気がすまなくなる。新天地を求めて小笠原を旅した。

 

この記事は更新し次第インデックスにする予定なので、後でまとめてご覧になる方はご利用ください。

 

<小笠原への事前準備>

小笠原旅行の予約

事前準備無しに小笠原へ行くことは難しい。普段ギリギリで予約を取る私も今回は早めに予約する。本土から遠く離れた離島の小笠原諸島に行く前は必須。PCR検査でコロナ陰性を確認してから旅路へつく。

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<旅程>

1日目 船で東京本土から小笠原へ向かう

船に乗り込み探索。けっこう揺れたので船内でゆっくり。

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2日目 下船し、小笠原上陸

生憎の曇りだったが、特産のお寿司やサイクリング、ナイトツアーを堪能。

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3日目 ハートロックのトレッキングツアーに参加

この日もガスがかかっていたが、小笠原の歴史や自然についてかなり学べた。

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4日目 南島のツアーに参加

美しい南島と固有の生物を見れたのはもちろんのこと、

野生のイルカと泳いだり、ホエールウォッチング、綺麗な海でシュノーケリングもできた。

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5日目 最後まで小笠原を堪能し、帰りの船へ乗船

小笠原マジックで快晴。

朝からダイビングに参加し、リベンジのサイクリングへ。

最後、名物お見送りに感動して目がウルウルになる。

6日目 船で東京本土へ到着

お土産ももらい、小笠原の幸を味わい、おがさわら丸(船)の中で小笠原を名残惜しむ。

 

<おみやげ>

ユニークなお土産を家をで楽しむ

 

 

世界遺産でもある豊かな固有の自然をたっぷり紹介するのでご覧あれ。

 

 

 

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