ちょっと豪華な気分で過ごす、神戸ポートピアホテル【神戸・兵庫】

2019年秋 


 

‐ 珠玉の時間を無為に過ごさないようにと、注意を受けたことがあるだろう。そうなのだが、無為に過ごすからこそ珠玉の時間となるときもある。

 

ジェームス・マシュー・バリー

 

 

神戸空港からポートライナー(電車)一本でつく神戸ポートピアホテルに泊まった。繁華街の三ノ宮駅にもポートライナーで行ける経由地点。利便性が良い。ホリデーシーズンから外れていたので、レジャーの人達に加えてビジネスマンらしい人たちが沢山いた。

 
外部リンク:神戸ポートピアホテルのウェブサイト
 
ホテルロビーは豪華だが同時にくつろげる作り。
f:id:s-mic:20220215112336p:plain

f:id:s-mic:20220215112525p:plain

 
泊まった部屋も派手すぎないポップな柄で可愛かった。夜景を基準にホテルを選んだわけではなかったが結構綺麗でテンションが上がる。

f:id:s-mic:20220215095741p:plain

f:id:s-mic:20220215112633p:plain

f:id:s-mic:20220215112735p:plain

せっかくの素敵なホテル滞在だが、地元の美味しいものが食べたいとここのモーニングは注文しなかった。
 
神戸に短い滞在でくつろぎたいのであれば、かなりオススメ。繁華街から外れているため落ち着いている雰囲気で過ごせる一方、便利。ビジネス利用、家族や友人との滞在にちょうど良いと思う。
 
 
 
兵庫の旅、1日目神戸編のインデックスはこちら
兵庫の旅、全体のインデックスはこちら

s-mic.hatenablog.com

 

その他、各地のホテルはこちら

s-mic.hatenablog.com

s-mic.hatenablog.com

s-mic.hatenablog.com

 

 
 
 
 
 

まずは美味しいものを探し求めて【神戸・兵庫】

2019年秋 


 

‐目的地というのは決して場所ではなく、物事を新たな視点で見る方法である

 

‐ ヘンリーミラー

 

 

兵庫の旅の1日目は東京から飛行機移動からの以下。この記事は更新しだい各記事を追加しインデックスにする予定なので、後から気になる記事のみご覧になる方はご利用いただければと思う。

 
ホテルに到着

f:id:s-mic:20220215095741p:plain

隠れ家的なレストランで豪華な神戸牛に舌鼓
次の日の朝用に神戸のパンをゲット

f:id:s-mic:20220215095942p:plain

 
 
移動を含む1日目はしっかり美味しいものを頬張り、ゆっくりと過ぎていった。
 
 
 

兵庫の旅全体のインデックスはこちら

s-mic.hatenablog.com

 

その他、日本各地の旅のインデックスはこちら

s-mic.hatenablog.com

s-mic.hatenablog.com

s-mic.hatenablog.com

s-mic.hatenablog.com

 

 

四谷で出会った東南アジア料理の隠れ家、Green【四谷・東京】

2022年1月


 

‐おそらく、食べ物は皆を1つにまとめる力を持っている唯一の普遍的なものだ。どんな文化でも、世界中のあらゆるところで、人々は集まって食事をする。

 
‐ガイ・フィエリ

 

 

四ッ谷駅から徒歩5分程度の距離にあるタイとベトナム料理が食べられるお店、Green。

予定していたディナーの場所がこの日はたまたま早く閉まるということで、急遽お店をを探したどり着いたのがここ。これは当たりだった。サーブされた料理はこんな感じ。
 

f:id:s-mic:20220213215605p:plain

f:id:s-mic:20220213215634p:plain

f:id:s-mic:20220213215705p:plain


f:id:s-mic:20220213215724p:plain

 
外部リンク:ぐるなび

アジアンキッチン&Bar Green
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-23 上野KGビル
3,500円(平均)
r.gnavi.co.jp


平日で大通りを一本入ったところにあることもあってか入っていた人は多くなかった。内装はお洒落で落ち着いた雰囲気なのでくつろげる。
 
本格的でお手頃な価格で食べられたので非常にありがたかった。辛さは結構辛いメニューに唐辛子の絵が書いてあるので、分かり安い。味も結構本格的で私好み。
 
まだギリギリ20代だというのに友人と東南アジアでの出来事を含め昔話に花が咲いてしまった。思い出としてではなく、渡航できる日が早く来ることを願わんばかりだ。
 
 
 

成田空港のタイ料理屋さん

s-mic.hatenablog.com

タイ・バンコクで味わった、ホスピタリティーと本場の味

s-mic.hatenablog.com

香川で出会ったベトナムの味

s-mic.hatenablog.com

 

色んな表情のある兵庫【兵庫】

2019年秋 


 

‐ 希望に満ちて旅行することは、目的地にたどり着くことより良いことである

 

‐ スティーヴンソン

 

 

オーストラリアからアジアを通って帰国し、はじめての旅がこちら。久しぶりの日本でおしゃれな街、神戸と知らなかった兵庫の魅力に触れられて良かった。

 
3日間の各日でもインデックスを設けるが、この記事を兵庫の旅全体のインデックスにするので後からご覧になる方はご利用頂ければと思う。
 
<1日目>
神戸牛を堪能した後は翌日のパンを購入し、ホテルでのんびり
<2日目>
須磨水族館、姫路城、神戸の街を目一杯楽しむ
<3日目>
六甲山からの有馬温泉でのんびり

f:id:s-mic:20220213205855p:plain

 
色んな表情のある兵庫県をご覧いただければと思う。
 
 
 
その他日本の旅はこちらから

人はハーフ(半分)になれないよ。タイとオーストラリアの間で生きる青年【メルボルン・オーストラリア】

2018年夏


 

‐ 彼の中には「白人」と「非 白人」の二つの部分が別々にあって、その二つは必ずしも 一つに融け合っているわけではないようだ。

 
‐ ブレイディ みかこ
 
 

マジョリティーに属する人達はマイノリティーに属する人たちが平等に扱われていない事実に気がつきにくい。民主主義において大衆が力であるように、力のある側にいる人は弱い立場の人がどのような経験をして、何を感じているか理解しづらい。先に紹介した本「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」でも多様なルーツをもつ人達の日常の複雑さが表れている。

 

s-mic.hatenablog.com

 

私自身は日本にしかルーツはないが、様々なルーツをもつ人達が苦い顔を見せる瞬間には何度も出くわした。
 
例えばこれはオーストラリアに住んでいた時のハウスメート、Kとの会話である。Kにはタイ人とオーストラリア人の親がいる。タイ育ちだが学校はインターナショナルスクールだったので、タイやアジアの文化に染まっているというよりは国際的な環境の中に慣れ親しんでいた。
 
そんなKと子供の頃の話をしていた時、彼は言う「オーストラリア人は結構差別的だよ。子供の頃サマーキャンプでオーストラリアに来たら、一緒に参加していたオーストラリア人の子供たちは僕のことをタイ人だと言ったんだ。僕もオーストラリア人なのにね。ハーフだとか何とか言って。実際そうなんだけどね。。。」。彼の力強い目元をはじめ顔には不快感が現れていた。インターナショナルスクールで育った彼にはアイデンティティーを他者に決められ、よそ者として扱われたのは衝撃的だったのかもしれない。子供心はこういうネガティブな記憶を忘れない。
 
それを聞いて私は言う「K、人は半分(ハーフ)になれないよ。体の部分部分にどこかの国籍をつけて分けたりできないのと同じようにね。あなたはオーストラリア人でもありタイ人でもあるよ。」。
 
それを聞いたKは下を向いたまま、うっすらと、でも少し力の抜けた温かい表情で「そうだよね」と言った。
 
こんなエピソードを聞くと、色んな風に思う人がいるだろう。子供は残酷だなとか、オーストラリアはそんな国なのか、そんなひどい話は聞いたことない、などと。もし、そんなふうに思うのだとしたら、それはあなたがマジョリティーに属しているから、または全然違う立場にいるからではないだろうか。
 
なぜならパターンは少しづつ違っても、近しいエピソードは日本でも海外でも遭遇してきたからだ。場所は自宅や友人宅、滞在先のホステルや職場でもあった。要は、どこにでもアイデンティティで苦しむ人はいる。それに気づくか気づかないかの問題だと思う。
 
しかし大抵の場合、言われた人(被害者)は言った側人達(加害者側の人たち、多くの場合マジョリティー)にはネガティブな情報をあえては口にしない。言った張本人でなくとも話しづらい相手には共有されにくいのだ。だから理解もされずらい。
 
他人の靴を履くこと、すなわち相手に共感する事は容易なことではない。だからこそ普段から周囲の人に目を配り相手の立場に立って話せているか我が身を振り返ることが大切だと思う。静かな不満がそこにないか確かめながら人と付き合うことで結局みんなにとって過ごしやすい時間を作れるのではなかろうか。
 

シドニーロード、メルボルン郊外、オーストラリア

 

 

 

その他オーストラリアでの記事

s-mic.hatenablog.com

 

 
 

気取らないお土産で2度広島を堪能【広島】

2020年秋 


 

‐旅を思い出すことは、人生を2度楽しむこと。

 

‐フェリックス・メンデルスゾーン

 

 

広島のお土産は旅から帰った後の日常でも、かしこまらずに食べられる味だった。気取らず、でも素敵な旅を彷彿させる素敵なものたちが揃った。

 

因島はっさくゼリー>

因島には行ってないが、広島の島であることは変わりない。お土産コーナーにあったから1つ買ってみた。シンプルだがしっかりはっさくの身が入っていて味もしっかりする。すっきりとした後味もよい。デザートやおやつに良いと思う。
 
<ふっ栗>
ダジャレのような可愛いお菓子。完全にお茶のお供。思ったほど甘ったるくはなかったが、渋めのお茶と雰囲気のある和室で食べたい味。どうやら季節限定のお菓子のよう。出会えた人はお試しあれ。
 

f:id:s-mic:20220213123053p:plain

f:id:s-mic:20220213123147p:plain

<旬のちゅうちゅうゼリー(あまくさ)>
愛媛産で、もはや広島関係無いが、お土産コーナーにあったのでよしとしよう。しっかりとしたみかんの味が朝のデザートにちょうど良かった。
 

f:id:s-mic:20220213123622p:plain

 
<もみじ饅頭>
王道の味。中にあんこが入っている。1つでも買えるのは初めて知った。
 

f:id:s-mic:20220209175304p:plain

 
<生もみじ>
現代版もみじ饅頭だが、写真のとおり見た目はもみじ饅頭の方がステキ。定番の生地から卵の丸みが抜けた感じはけっこうある。「生」とつくとおり食感はだいぶ違いもっちりしている。これはこれで癖になる。王道のもみじ饅頭ファンでこれが食べたい人は、定番のものも併せて買うことをお勧めする。
 
 

f:id:s-mic:20220213123839p:plain

f:id:s-mic:20220213124619p:plain

外部リンク:にしき堂のウェブサイト
 
<牡蠣せんべい>
こんなゴージャスなお煎餅を見たことがあるだろうか。見た目に良し、配るのにも話題としても良し。
 

f:id:s-mic:20220213124913p:plain

外部リンク:楽天
 
<おまけ(だんご汁)>
セブンイレブンでは郷土料理のだんご汁が売っていた。手軽に味わえて、こういうのはとっとも嬉しい発見。白みそなのも関東人としては珍しくて嬉しい。まろやかで優しい白みその味わいにもっちりのお団子は外さないチョイス。
 

f:id:s-mic:20220213125845p:plain

f:id:s-mic:20220213125952p:plain

 
 
広島の旅全体のインデックスはこちら

s-mic.hatenablog.com

 

その他、お土産の記事はこちら

s-mic.hatenablog.com

s-mic.hatenablog.com

s-mic.hatenablog.com

 

 

明治34年から続く広島の穴子飯、うえの【廿日市・広島】

2020年秋 


 

‐良い料理人は幸せを分配する魔女のようなものだ。

 
 

 

広島の穴子飯が有名とは知らなかった。考えてみれば、この前の年に神戸でも食べた気がする、とふと思い出し調べてみると瀬戸内海挟んで両側で名物のようだ。実際、この翌年には香川でも見かけた。

 
宮島行きのフェリー乗り場前に明治34年(1901年)から続く穴子飯の老舗「うえの」があったので帰りの新幹線ように買った。お昼時にお店の中で食べるには並ぶお店のだが、お弁当はすぐ手に入る。
 

f:id:s-mic:20220210175459p:plain

インターネットでもお取り寄せできるようなので貼っておく。広島の名物は何から何まで取り寄せられる、と調べていて感動してしまった。
 
外部リンク:「うえの」のウェブサイト

 

f:id:s-mic:20220210174058p:plain



f:id:s-mic:20220210174014p:plain

 
肝心のお弁当の穴子はふっくらしていて全体的にはボリューミー。とっても美味しい。見た目のとおり甘じょっぱいタレもかけ過ぎでおらず、味が濃すぎないので飽きずに食べられるのも良き。
 
久しぶりの旅行に興奮していたせいか、しっかり完食し、楽しみにしていたもみじ饅頭も食べてしまった。
 

f:id:s-mic:20220209175304p:plain

 
最後まで満腹・満足の旅だった。
 
 
宮島の旅のインデックスはこちら
広島の旅全体のインデックスはこちら
北陸のお土産と駅弁はこちら